この二人の男の話を聞けば、ストック型収入のことがお分かりになったと思います。ストック型収入とは、継続的な収入源。労働に頼るのではなく、継続的に使われるサービスを作って、お金を得る収入モデルのことです。私の定義では、働く時間が3,4時間以内でも売上をあげられる収入源のことをさします（コンサルティングは除く）。

私たちコンサルタントにとって、この収入源はとても貴重なものになります。冒頭でもお話しした通り、コンサルティングは、基本的に労働収入です。働いたら、お金が入ります。でも、もし働けなくなれば、その収入は途絶えてしまいます。まさに「自分が倒れたら終わり」という状況です。今、あなたは仕事ができていますが、それが歳をとればどうなるかはわかりません。私自身も、そういう歳の違いを感じます。

でもストック型収入を持つコンサルタントは、そういう不安が少ないです。ストック型収入の形態によりますが、場合によって働いていなくても毎月安定した収入を得られます。長くても月に3,4時間ほど働ければ、それだけで売上があげることができます。仮に自分が倒れたとしても、安定した売上をあげ続けることができるのです。

私はコンサルタントというビジネスに、大きな旨味があると思っています。それは身一つでできるのもそうですが、コンサルタントになると、多くの人と直に話し、根深い悩みを聞けること。そして、数多くの事例を知ることができる。それが大きな旨味なのです。お客さんに会っていると、「こんな問題があるんだよね・・・」という深い悩みを聞くことができます。

そして、その悩みを、多くの人が抱えている…　つまり、共通した悩みを見つけられれば、それはストック型収入を作るチャンスになります。マーケットのウォンツとマッチしていて、彼らの悩みを解消する”サービス”や”仕組み”を作れれば、あなたの働く時間に関係なく、売上をあげ続けるストック型収入を作り上げることができます…

あなたも、コンサルティングの知識、経験、スキルを使って、ストック型の収入を作りたいですか？もし作りたいなら、、、そのために、この講座を作ることにしました。

この講座は、あなたのコンサルタントとしての経験や知識、スキルを活かしてストック型の収入を作るための講座です。講座の中では、私が作ってきたストック型収入の種類や、そのアイディアの見つけ方、ビジネスモデルの作り方の事例を公開します

さらに、ストック収入を作るためのテンプレートやマトリクス、フレームワークも公開します。これらを使うことで、あなたが働く時間に関わらず、安定して売上があがるストック収入を作れるでしょう。
＊講座は、メンバーサイトでの提供です。

二人の男がいました。二人は、山の頂上にある村に住んでいる若者です。彼らは、ある仕事を見つけました。それは何かというと、向かい側の山に水を汲みに行くという仕事です。一人の男は体つきがよく、ガッチリしていました。でも、もう一人はヒョロッとしています（この仕事には不向きです）。筋肉質の男は、この仕事を喜んでやりました。水も、たくさん運んでできました。もちろん、運ぶ量も多かったので、彼はその分だけお金を得ることができました。

でも、ガッチリしていない男は、筋肉質の男のように働くことはできません。運ぶ量も彼ほど多くはありません。なので得られるお金もほんのわずかです。そこで、彼は考えました。

「向こうの山と、こちらの山で、水を運ぶパイプラインを作ったらどうなるだろう？」

彼は、そのパイプラインを作りました。そして、向こうの山から、パイプラインで水を飲む人から、お金をもらうようになりました。

そうです。筋肉質の男は水を汲み続けた分だけの単発的な収入しか得られませんでした。でも、水を届けるパイプライン作った男は、継続的に収入を得られるようになりました。彼は、自分で水を汲むことすらしていないのに、収入を得られるようになったのです…。

労働収入しかないコンサルタントは、働ける時間によって、収入が制限されます。どんなに働いても、年収は1000万前後が天井になります。それ以上の売上をあげるとなれば。寝る間も惜しんで仕事をすることになります。もちろん、それは可能ですが、ずっと続けられるものではないですよね。

ストック型収入を持つコンサルタントは、働ける時間によって、売上や収入が制限されることはありません。青天井です。そのストック型サービスの購入者や契約者が多ければ多いほど、それによって売上が積み上がっていきます。さらにこの売上は、ほぼ粗利になるので、収入に直結します。

労働収入しかないコンサルタントは、売上が不安定です。売上のあげ方が１つしかありません。なので、その１つの収入源がなくなれば、収入が０になります。また、その収入源の良し悪しで左右されるのも事実です。うまくいけば、売上が高い。でも、もし少しうまくいかなかったら、、、例えばクライアントが急に契約を破棄されれば、売上や収入が減ります。それがもし大口のクライアントだとしたら、一大事です。もしかしたら、あなたに彼女や奥さんがいるなら「いつになったら、安定するの…？」と心配されたことがあるかもしれません。

ストック型収入を持つコンサルタントは、売上がある程度安定しています。というのも、これは１つの収入源に頼っていません。売上をあげる柱が複数あるので、たとえその１つがなくなったとしても、他の収入源があなたに安定した売上をもたらしてくれます。なので、自分が倒れたらどうしよう？とか、そういう不安がかなり少なくなるのです。

コンサルティング収入の上限を１０００万と仮定しましょう。１ヶ月にコンサルできる人の数を考えれば、この上限はかなり近い数字です。私自身は、このストック収入を起業してからすぐに作ることができました。その結果、初年度で、コンサル以外の収入が３０００万ありました。先ほどの数字と比べると３倍の収入を得ていたのです。働く時間はほぼなかったのにも関わらず…。

私はこのメソッドを、他のクライアントにも伝えてきました。その結果、小売店集客コンサルタントは、月およそ４００万の収入を得ています。働く日数はたった1日だけです。これで年商は４８００万円です。コンサル収入の4.8倍です。

さらにはコンサル支援事業の場合は、月292万円のストック収入。歯科医コンサルは、月200万のストック収入があります。私自身、このストック収入はビジネスモデルにしています。グループの会社がいくつかありますが、それらは私が働かなくても７割の売上があがる状態です。私や、私のクライアント実績や経験上、これで売上は１億、３億、１０億まで行けることがわかりました。これは普通のコンサルティング収入と比べると１０倍が、働く時間を最小限にして得られることになります…